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February 02, 2005

雑誌。 「宇宙船“LORELEI SPECIAL INTERVIEW”」 LORELEI予行演習

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宇宙船 117 (2005年3月号)
朝日ソノラマ
2005年3月1日発行 1000円(税込)

 樋口真嗣監督に対するインタビューを1ページ(約3150字)を使って掲載している(+映画紹介が2ページ)。キャッチは“「9.11」の瞬間、描こうとしていたラストシーンが崩れ落ちてしまったんです。”というものだ。

 「ローレライ、浮上」(2005年1月25日付・当Blog)にも、“執筆中に起きた9.11テロの影響”というごく短いパートがあった。そこには語られていなかった心境が、こちらで少し分かる。序盤の一部だけピックアップする。

 「人間はまた愚かなことを繰り返している。いや、ますます愚かな方向に走っている。昔は経済が戦争を生んでいたと思うんです。現在も根っこの部分ではそうだと思うけど、最近はもっと根源的なもの、「憎い」とか「滅ぼしたい」という欲求が戦争を生んでいる気がするんです。(中略)そういう救いのない世の中での希望は何だろう? その辺りを注意して描くようにしました」

 メイキングの話題を挟み、最後の設問で“今、現実に戦争が起きていますが、戦争というテーマに今後もこだわって作っていきたいとお思いですか?”というところに、また戻ってくる。このあたり、娯楽作品という性格との兼ね合いで、これからメディア上でどう扱われていくのか、興味深くはある。

・関連Blog
(フジテレビ721+739のメイキング番組の構成を担当している方が、「「戦争」という時代のことは、避けて通れない。。。かといって、深くするのは、映画そのものへの誤解を招きかねない。。。」と述懐しています)

 たちあげ屋になるべ! 映画「ローレライ」の投げかけるもの

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Comments

 豊田さん、コメントありがとうございます。
 既に観た方からの感動の声が多く上がっているというのも、単に娯楽として優れている以上に、「戦争」という題材に対する「誠実なものづくり」を感じた人が多いのだろうと思っています(単なる娯楽も否定はしませんが)。そのあたりもじわじわと浸透し、足を運ぶかどうか迷っている人を引きずり込んでいくような魅力を持つものとして仕上がっていることを期待しています。あと1カ月、ですね。

Posted by: re-editor@animatechtonica | February 07, 2005 at 02:03 AM

この映画の魅力であり、悲劇であるのは、「戦争」と言う題材だと思います。確かに今年は戦後と言うことでは節目ではあっても、そこを前面に押し出すことのメリットデメリットを考えると、現実に、戦争がリアルタイムで、行われ、その遺族が日々増えていることを思えば、単純に「戦争もの」でウルには、現実はあまりにも厳しいでしょう。確かに現在は、エンターテイメント大作と呼ばれていますが、その実、戦争を舞台にした未来へのメッセージが強烈に描かれている以上、予告と本編を見た人のショック度は、大きいかもしれません。今後、試写を見た人が増え、そのショックが多く語られることだと思います。。。そこで、何も思うのか。。。自分への突きつけにどう答えるかが、メディアからの情報を編集する人間の醍醐味なのではないでしょうか?
(また書きます)豊田俊一

Posted by: 豊田俊一 | February 04, 2005 at 11:48 PM

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